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妻、小学生になる。 第1話 感想

妻、小学生になる。(金曜午後10時/TBS)

 

新島圭介(堤真一)と娘の麻衣は10年前に妻(母親)が亡くなってから、時が止まったような生活を送っていた。そこへ圭介の妻、貴恵(石田ゆり子)を名乗る小学生万理華が現れる。

 

1話は突然現れたら万理華に戸惑いながらも貴恵と確信するまでを描いていた。

お父さん、時が止まってても仕事にはちゃんと行ってんだな。偉いな。でも、こどもちゃんの誕生日は祝わなきゃ。

 

これ、似たような話があったなと。小澤征悦主演の「パパがも一度恋をした」だ。こっちは亡くなった美人妻が中年男性(塚地武雅)になって帰ってくる話。娘が一人なとこも一緒。妻が亡くなったことで無気力になっていた一家が再生していくお話。「パパがも一度恋をした」の方は小澤征悦がぶっとんでて、もっとおもしろ味が強かったけど。

 

にしても、小学生が妻じゃ今後が思いやられる。小学生にも家族がいて、学校にも通わなきゃだし。どう考えてもお父さんじゃない中年男性と一緒にいたら捕まっちゃうよね。

 

劇中の音楽が「凪のお暇」に似てるけど、同じTBSだから?

 

注目すべきは十年前や付き合ってすぐの頃など、様々な年代の姿を見せなければいけない堤真一さん。メイクやスタイリストさんの力ももちろんだけど、姿勢や話し方、表情で表現するする!1話ラストで貴恵と確信して、会いにいく時の走り方なんてザ・おじさんだもんね。堤さんならもっと格好よく走れるだろうに、おじさんの一生懸命な小走り。役者さんって本当に凄いわ。

 

出演予定の萩原利久くんが、急性穿孔性虫垂炎のため杉野遥亮くんに交代。同じトップコートで収めたのね。杉野くんなら申し分ないけど、年齢的に大丈夫な役なのかな?

 

万理華の家庭もいろいろありそう。ゆっくり見て行きたくなるドラマだね。