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オールドルーキー 第1,2話 感想

オールドルーキー(日曜夜9時/TBS)

 

さて、夏の新ドラマの放送が続々と始まってるけど、その中でも先駆けて始まったのが綾野剛さん主演、「オールドルーキー」。

 

初回、日本代表経験もあるが現在J3のチームに在籍している新町亮太郎(綾野剛)はある日突然チーム解散を告げられる。サッカーを愛しサッカーしかやってこなかった亮太郎は自分の現状を突きつけられ、家族のため働き口を探す。次々と仕事をクビになる中、マネージメントをお願いしたが価値がないと断られたアスリートを主とするマネージメント会社ビクトリーの社長高柳(反町隆史)にうちで働かないかと誘われる。実は海外で活躍中の花形選手、矢崎(横浜流星)が亮太郎の高校の後輩であることを知り、亮太郎を使って矢崎とのマネージメント契約を目論でいた。捨て駒のつもりで迎えた亮太郎だったが、アスリート目線で考える姿勢が矢崎の心を掴み、契約後も仕事を続けることに。亮太郎の教育係の深沢墱子(芳根京子)も亮太郎の姿勢に共感し、何かと手助けするように。敵意むき出しの元布団販売No.1梅屋敷(増田貴久)、サッカー選手時代の亮太郎のことを尊敬している城(中川大志)、ご意見番葛飾高橋克実)等、愉快な仲間と次なる契約に挑む。

 

で、2話目は9歳の女子スケートボーダー牧村ひかり(佐竹晃選手)との契約獲得を命じられた亮太郎。しかし、ひかりとマネージメント契約に乗り出したのはビクトリーだけではなかったって話。今回もひかり自身の気持ちを聞いて父親を納得させた亮太郎。そのままだとビクトリーに旨味はないけど、墱子が日本での活動の際のマネージメント契約等でしっかりフォロー。

まぁ、なんてったってこの回はひかり役の佐竹晃選手の凄さが際立ってて。まず、もちろん競技本来の技術が凄いんだけど、演技も上手!あの揺れのない瞳ったら。綾野剛くん相手でも全然見劣りしないっていうか、 凄すぎたよね。逆に綾野剛くんがスケートボードに挑戦してこけるシーンは、絶対もっと出きるやろって思ったし、こける演技で怪我しないかヒヤヒヤした。

 

全体的にちょうどいい感じ。暗い話題の多い今、熱い主人公が悪戦苦闘しながら仲間と最善の仕事をする話なんて、見ててストレス感じなくてベストだよね。綾野くんは「MIU404」の伊吹を感じさせる役柄で、明るくてどストレートな役。合わないわけがない。亮太郎の嫁の果奈子役には榮倉奈々ちゃん。これまたちょうどいい塩梅の嫁なのよ。ほどよく旦那の背中を押して、自分もしっかり努力してて。娘ちゃんたちがまぁ可愛い子揃えましたね。そりゃ綾野パパも見に入れても痛くないでしょうよ。

 

見るのに気合い入れなくていいし、後味が爽やかだから毎週見ます!