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ファーストペンギン 第1話 感想

ファーストペンギン(水曜夜10時/日テレ)

 

始まりましたよ!秋ドラマ。まずは奈緒さん主演「ファーストペンギン」!

CMでしか予備知識がないけど、こちらほんとにあった話なのかな。ファーストペンギンって言葉を知らなかったけど、危険を恐れず最初に海に飛び込むペンギンの姿から誰もチャレンジしなかった、したくても出来なかった分野に果敢に挑戦する人を例える言葉らしい。

 

どういう流れかシングルマザー(一人息子には旦那と別れたことを言っていない)の奈緒さん演じる岩崎和佳は息子と二人都会を離れ港町に住むことに。子どもを育てて行くため旅館の仲居をしながら、女将に了承を貰いアルバイトに何でも屋をすることに。

港で和佳と息子の進の様子を見ていた漁師の片岡(堤真一)は、亡くなった妻を思いだし、和佳の力になろうと仕事を依頼する。依頼内容は寂れた漁港を活気のある港にすること。さて、和佳はこの難題を乗り越えられるかってお話。

 

初回はCMで唱ってた爽快感はなかったかな。なんせ、新しいことをする時は、 それを良く思わない人たちから反発があるのが必須。和佳が考えた魚を消費者に直で発送する方法は、そりゃ漁協が黙っちゃいない。小さい町になればなるほど他からの協力をあおぎにくいから、なおさら難しいよね。でも和佳が統括さんと話してた時に三方うまく行くアイデアを話してたっぽいから、そこを説明すればいいのでは?と思ったけど今回は漁協の組合長激おこで聞く耳持たずだったしな。って、和佳もトラウマがあるにしてもプライドだらけの組合長にあんなキレ方したら、そりゃ逆ギレされますよ。さて、予告からして来週はさらなる困難が待ち受けてそうだけどどうなるやら(成功した話だからドラマになってるんだろうから心配はない。浅野温子主演、玉置浩二「田園」が主題歌だった「コーチ」みたいな感じ?全然違う?)。

 

とりあえず初見で思ったことは、ペンギンのイラストが可愛い。演者の方言が上手なため、若干台詞が聞き取りずらい。子どもが船に乗れて喜んでたけど、酔わないの凄い。何かを体験した後のご飯はうまい。奈緒ちゃんと鈴木伸之くんは「恋です!」のイズミと獅子王カップルじゃん!和佳が「先生」って呼んで頼ってる渡辺大地くん演じる人物何者?女将役が伊藤かずえさんでテンション上がる!片岡が社長を務める「さんし船団丸」の漁師、中川役で山口祥行さんが出てるの嬉しい(山口さんはドラマ「はいすくーる落書き」で生徒の倉田役でした)。

 

初回はしっかり作られているので、日曜劇場みたいな作りにしない以上、週の真ん中水曜日、爽やかに元気になれるドラマだといいな!