ゆるやかTV blog

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親愛なる僕へ殺意を込めて 1話 感想

親愛なる僕へ殺意を込めて(水曜夜10時/フジテレビ)

 

水曜10時に見るやつじゃない!金曜11時59分のやつだ!

 

え~、めっちゃサデイスティックなやつです。拷問して殺したりするやつです。不倫どろどろと同じくらいわりと苦手なやつです。でも、話は面白い!まさかこのまま山田涼介くん演じる主人公浦島エイジが犯人なんてことないでしょう?原作はマンガなのかな?そして、安定の山田涼介。うまいねぇ。大学生役なので、回想シーンから始まってるのかとちょぴっと思ったけど(山田くん29歳、門脇麦ちゃん30歳)、そうじゃないのか。いや、山田くんなら全然大学生で違和感ないんだけど、途中で何年後かにブンと飛んだりするのかと。

 

主人公のエイジの実の父親(早乙女太一。ヒールやらせたら右に出る者無しになってきたな)は15年前LLと名乗り、売春婦を拷問して殺す事件を5件も起こし自殺した。エイジは育ての親元でどうやら育ち(育ての父がエンケンさん。エンケンさん、手を怪我してて怪しい感じ出してたぞ)、現在は大学生で一人暮らし中(親とご飯食べてるシーンが差し込まれるから、週末とか食べに帰ってる設定?)。彼女の雪村京花(門脇麦)とは良好な関係を築いているが、いつか周囲にLLの息子だとバレる時がくるかもと、今は勉学よりも楽しさを優先して生きている。

ある日、起きると隣にいたはずの京花がいない。大学に行けば友だちが自分から頼まれたと代役で授業に出たりしてくれていた。寝込んでいたということになっていたが、エイジ自体が知らぬ間に3日が経っていたのだ。その3日の間に売春婦(ヨウコ)がLLの殺し方に酷似した残酷な姿で発見された。警察は防犯カメラにヨウコと一緒に映っていたエイジの元を訪れる。エイジは一人暮らしの部屋の天袋からお金や血のついた金属バット、持ち物から身に覚えのないスマホや図書館のカード、ヨウコがしていたピアスと耳が見つかり、自分が二重人格であり、事件に関係なくてしていると知る(部屋には隠しカメラがあったけど、これはもう一人のエイジがノーマルエイジの日常を把握するため?それとも第三者の仕業?)。エイジが自分が二重人格なのか、殺人者なのか右往左往する中、大学ではLLの息子だということがばれてしまう(食堂でエイジに悪態をつく生徒の一人に押田岳くん(仮面ライダーゲイツ)いたよね?事務所変わったんだよね。頑張れ!)。エイジは京花を守るため、別れを告げる。

 

殺されたヨウコは二つ目の人格エイジが出入りしてた半グレ集団スカルの売春組織「アリス」で働いていた。ヨウコについて知りたいエイジは「アリス」のHPからヨウコと同じピアスをしていたナミ(川栄李奈)と接触を試みるが、ナミに怪しまれ聞き出すことができない。スカルのリーダー、サイ(尾上松也)に呼び出されたエイジが見たのはナミとスカルのメンバーが付き合っていたことを理由に捕まり暴力を受けているところだった。

 

って感じなんだけど、松也さんかぁ。見た目的にはいるよな、こういうのとも思うんだけど彼のキュートさが役的にはちょっと邪魔してる気もする。川栄ちゃんがヒロイン枠なの?麦ちゃんじゃなく?役柄的に逆でも良かったかと思うけど(麦ちゃんが普通の女子大生とかありえる?)、今後の展開を知らないだけに今後しっくりくるかもな。川栄ちゃんと山田くんだと見た目のコンパクト感は否めない。

 

とにかく、残酷。水曜日に見るドラマじゃない。メンタルやられる。録画して金曜のど深夜に見ていこうと思います!