ゆるやかTV blog

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ゴーストヤンキー 1話 感想

 
「ゴーストヤンキー」(木曜24時59分〜/MBS

個人的に今期一番見たいと思ってたドラマ。
プライムタイムも深夜帯もエロか不倫か復讐かで見る気喪失。毎クールどこかの局が青春もの請け負うとかいうシステム作んないかな〜。
「忘却バッテリー」「アオアシ」「ダンスダンスダンスール」「この音とまれ!」とかの青春漫画が好きなもんでワンクールに一作品はど直球の青春ドラマが見たいのさ。で、注目してたのが「ゴーストヤンキー」。主人公が死にかけて昭和のヤンキーと仲間になるとかもう少年漫画じゃんってことで1話視聴。

高校3年生の風町トゲル(柏木悠(超特急))は練習中に怪我を追い陸上選手の夢を絶たれる。やる気のない毎日を送っていたトゲルは交通事故にあい意識不明になり気づけば自分の体から出てしまって半幽霊状態に。状況が把握できないトゲルと幽霊になって40年間現世に止まってる昭和のヤンキー(通称「わんぱく団」)吾郎( 福澤侑)・順平(小坂涼太郎)・チッタ(寺坂頼我)が出会ってって物語。

始まりはほぼ幽遊白書。ぼたんとかコエンマとか出てくるのかと思ったよ。オープニングの見せ方は「今日から俺は」っぽくていろんな要素をミックスした感じ?
わんぱく団は元々5人で事故に合わなかった草太(和田聰宏)は喫茶店を営んでて皆が見えると。ちょっと待て。わんぱく団の皆って死んで40年って言ってなかったっけ?草太演じる和田さんって40代くらい?さすがに60手前には見えないんじゃ…。で、もう一人の元わんぱく団メンバーのバーチ(石川凌雅)はなぜかわんぱく 団にお供え物を上納させる不良グループ暴霊族の頭になってる、と。そもそもわんぱく団メンバーが40年も成仏しない道を選んでるのってちょっと引っかかるよね。毎日楽しく遊んでるならまだしも暴霊族にいいようにやられてて、そんな状況で40年ってさぁ。なにかあるんだろうなぁ。これは最終回はわんぱく団メンバーが心置きなく成仏してトゲルがきちんと意識が回復して現世に戻るって感じかな(にしても「トゲル」って名前はやりすぎかも。漫画ならまだしもドラマだとなぁ。「遂げる」とかけてるのかもだけど微妙〜。チッタも知太郎だし、バーチも丈助なのに)

ちょっと画力的に弱いけど(予算の関係とかあるよねぇ)、ここからの展開を期待して次回も見よう!知らない俳優さんが多いけど柏木悠くん以外は高校生には見えないなぁ(学ラン効果でなんとかってとこ)ってざっと調べたら27,8歳くらいの俳優さんかぁ。「ROOKIES」の時の桐谷健太くんも28歳とかでそこからめきめき頭角を表したからやれるうちはバンバン学生役やるといいよ(「古見さんは、コミュ症です」で高校生演じたまっすーは35歳で違和感なしだったしなー)。

ちなみにエンディング曲はわんぱく団(石川凌雅・福澤 侑・小坂涼太郎・寺坂頼我)の4人で歌ってるそうです!