ゆるやかTV blog

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invert 城塚翡翠 倒叙集 第3話 感想

invert 城塚翡翠 倒叙

(日曜夜10時30分/日テレ)

 

今回が一番面白かった!

瀬戸くんとバディの第一章はビジュアル重視の霊媒探偵で、綺麗だけど清原果耶ちゃんがマンガっぽいキャラが似合ってないな~ってことばかり考えてた気が(つまりドラマに夢中になれてない)。

で、第二章になってドラマは犯人の現場隠蔽から始まる、まさに古畑任三郎スタイルに。「城塚翡翠でした」って言っちゃうし。するとどうしても古畑任三郎のが面白い。田村正和さん、やっぱスゲーや!ってなっちゃうもんね。

 

毎回翡翠がキャラを作る意味とか、殺人は見逃せないって意思とのギャップとか、全然はまんなくて(なんだか総集編みたいな回もあったし、今回の鐘場警部補がわざわざ翡翠は出かけると嵐とかトラブルに巻き込まれるって説明してキャラづけするところとかもいただけない)、そろそろ視聴やめようかなと思っていたところ(小説ならキャラ付けやその裏にある翡翠の過去とかも面白く感じられそう、それが活字と動画の違い)。

 

今回は殺人犯かと思われた男の子を救うことになるストーリーで(気絶して起きたら刺してたって納得する?とか疑問もいっぱいあるけど)、視聴後に清涼感もあったし。

福崎那由他くんが純粋で良い子だって思わせる演技をしてたから、ラストもなるほどってなったし。若い頃の田中圭くんを彷彿とさせるね。

 

どんでん返しのストーリーと福崎那由他くんの演技で見られたけどクライマックスに向けて今後どうなるか…。見れたら見るくらいで~。