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競争の番人 第3話 感想

競争の番人(月曜夜9時/フジテレビ)

 

3話にした意味…。

2話終わりで天沢に命じられたホテル長長澤が小勝負と白熊を倉庫に閉じ込める。しかしそこには宿泊台帳と顧客カードがあって、決まったホテルの一室が業者同士のカルテル密談部屋として使われていたことに気づく。小勝負は携帯を長澤に預けていたが、その部屋の利用客、日付など全て暗記する(って、一度見たら覚えられるのは「石子と羽男」の羽男と一緒。特殊能力の乱用で目新しさ全くないよね。「空から降る一億の星」でキムタクが演じた時はこんなこと出来る人いるんだ!ってビックリしたなぁ)。

で、その台帳には1話で自殺した建設会社社員豊島の名前もあって。おっ、これは豊島の娘ちゃん出てくるなってわかるわけで。

 

翌朝、警備員に発見されて、雲海から違法捜査だって騒がれるんだけど、お咎めなし。白熊、壁蹴破ってたけど?

 

でね、後から長澤が小勝負たちに協力するためわざと宿泊台帳と顧客カード置いてたってなるんだけど、白熊が壁蹴破れなければトイレにも行けなかったわけじゃん。真冬にさ。そんなの協力かって話よ。

 

さらに、あれだけ頑なだった花屋の奥さんが旦那さんと一緒にやってきて、急に協力するって。またまたほんとは裏切るの?エンドレスなの?いつ終わるの?って感じだけど、今度はホントの協力で、証拠を残さないために談合の日時は出入り業者に口伝えで教えあってたから、小勝負たちに天沢がウエディングカルテルの話を別ホテルの政岡(春海四方)とする日にちを教えるわけよ。
 

で当日なぜだか政岡が協力者になってて(いくら落としの桃薗(小池栄子)がいたとしても都合良すぎじゃない?)、携帯で盗聴してくれるわけ。天沢は政岡に、安藤が刺されたのはこの部屋を盗聴して談合してた人をゆすってたからだって言うのさ。

結局安藤を刺したのは豊島の娘で天沢から安藤にお父さんがゆすられてたと聞いて刺しちゃったと。天沢は安藤を殺すために見舞いのお菓子に毒を入れて忍び込ませたんだけど、うっかりもらって帰った白熊がそれを食べて倒れるわけ。食べた瞬間わかるってどう?

 

小勝負が暗記したことを書面化して、公取は一気に動いて、天沢が毒を入手した経路もわかってついに天沢は捕まるわけ。いや~、3話かける意味ある?これさ、こないだの「元彼の遺言状」みたいにならない?後半面白いのに前半長すぎて視聴者ついてかない、みたいな。

 

白熊の彼氏が「そろそろ仕事いいんじゃない」的なこと言うんだけど、白熊は続けたいって返すんだよね。恋人が仕事中に監禁されたり毒飲んで2日目覚めなかったりしたら、誰だって「仕事やめなよ」って言うよね。それが普通だわ。監禁された時、寒いのに小勝負が寝ちゃった白熊に自分のコートかけたりしてたし、なんだかんだでそこがふんわりいい感じになりますかね?いや~、杏ちゃん好きだけど、今回の役はいいとこないなぁ。小勝負の格好いいとこ出そうとしてるけど、それもなぁ。

 

全然関係ないけど白熊の恋人役で刑事役の黒羽麻璃央くんと「初恋の悪魔」で刑事役の味方良介くん似てるよね?お互い刑事役だし、????ってなったよ。