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初恋の悪魔 第2話 感想

初恋の悪魔(土曜夜10時/日テレ)

 

いいよ!いい!

今回の事件はかつて人気だった兄弟コンビ芸人の兄夕紀夫(内藤トモヤ)が、弟の日出夫(六角精児)にハサミで刺し殺されるってやつ。琉夏が連日の捜査(雑用)でお風呂に入れない渚のために今回も4人で事件に挑み解決する。団地でいかに人に見られず実行するか、ハサミで肺を刺されて声が出せるかってのがポイント。でも、裏テーマの動機を持ってるからって誰もが犯罪をおかすとは限らない、顔に出さなくても傷ついてる人はいて、妬みやひがみを胸に秘めているってとこが大事!その思いをもらす悠日ね。もう芸達者しか出てないから演技の応酬が凄いのよ。鈴之介が星砂の椅子だけ豪華にしてたりペアカップ使ったりしてて、しっかりつっこまれてて面白い。星砂が大福テイッシュでくるんで持って帰ろうとするとことかね、あれもう一人の自分になのかな。

 

悠日には恋人いたんやね。美人でお金持ちの結季(山谷花純)。結婚したら専業主夫になってって。親にはまだ言えてないけど悠日はにこにこ承諾する。しっかーし、結季には別に付き合ってる彼氏がいるわけよ。それを悠日は星砂、琉夏といる時に見ちゃうわけ。で、結季もその時、悠日に見られたのに気づいたから後日二人で会ってオープンマリッジを提案するのさ。結婚しても好きな人がいていいことにしようって。ニコニコOKする悠日の声を録音して、後で揉めないようにって。賢いね、これさ、世の浮気する人全員婚姻時にやっておけばいいのに。そしたら後でゴチャゴチャしないじゃん。そう言われたら別れる方を選択する人も出てくるだろうけど、後でもめるよりはマシじゃない?ただなー、このドラマの場合はなんで結季が悠日と結婚したいのかがわかんない?専業主夫が欲しいの?悠日でなくてもよくない?

 

悠日は、職場でも両親や恋人の前でも自分を落として笑ってるんだけど、内にはちゃんと嫌だって気持ちがあって。良くできた兄を疎む気持ちがあって。だから兄からの電話に全然出なくて連絡をとらないままお兄ちゃんは亡くなって。心がさ閉じちゃったよね。苦しかったよね。それをさ、星砂がさ、急かすでもなく茶化すでもなく話を聞くわけよ。いや~、いいシーンだったなぁ。そして太賀くんの泣きの芝居ね。一人電話芝居。そりゃ上手いわ。で、星砂がさ、お兄ちゃんのこと知ってたんじゃないかって。星砂の過去気になる~。星砂がいつも話聞きに行くお医者さんが田中裕子さんってとこも渋くていいよね。二人が写った写真飾ってあるけど、過去バリバリやってたそうだもんね。何があったんだ。

 

めちゃんこ不思議シーンだったのは、署長の雪松(伊藤英明)が、悠日の両親を高い高いするとこね。あれはどういうことだったの?理解力がなくてすまんね。

 

でこちらで刑事役の味方良介くんと「競走の番人」で刑事役の黒羽麻璃央くんはお顔似てませんか?ごっちゃなるわ。

 

2話最後に鈴之介の家の窓が割れて森園(安田顕)が玄関に来て鈴之介めっちゃビビってたけど、あれ自分ちから何か飛んで窓壊してごめんとかだよね?でも最終回近くに森園は何かある、みたいな展開なると思うんだけど、どうだろう?

 

3話もたのしみだぞぅ!