ゆるやかTV blog

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推しが武道館行ってくれたら死ぬ

推しが武道館行ってくれたら死ぬ(土曜深夜2時30分/テレ朝)

 

いいじゃん。なんかいいじゃん。

主人公のえりぴよ(松村沙友理)は、ChamJamのメンバー市井舞菜(伊礼姫奈)にライブのチラシを手渡しされたことから、ドルオタに。今や、自分は中学のジャージ一枚の服しか持たず全ての稼ぎを舞菜につぎ込む日々。しかし、それが彼女の生活を支えている。テレビで見たドルオタの「推しが武道館行ってくれたら死ぬ」という言葉に共感し、塩対応の舞菜のために武道館まで共に歩む?ってお話みたい。

 

どーしても気になるっちゃなるのは地下アイドルChamJamの方々よりえりぴよ役の松村沙友理さんが可愛い。あなた入ってセンターになったら人気出で武道館行けるっしょって思ってまうわ。あ~、元乃木坂の方か。そりゃ可愛いわ。オーラ消せないわ、顔面の素地がいいもの、仕方ない。でも演技は振りきってて、ドラマ途中では違和感感じさせなくなってたし、主人公がかわいくてChamJamも可愛いから目の保養になるドラマだな。

 

何故に舞台は岡山なのか?ってのも不思議っちゃ不思議。原作ありそうだけど、それが岡山なのかな?だって岡山から武道館って道のりが長そう…。東京発の地下アイドルならまだ道が開けそうだけど…ドルオタの分母が違うでしょ?そういう心配を差し引いたら普段あんまり見ない岡山を舞台に展開してオカデン?とか町並みとか新鮮で楽しい。地方密着のドラマって地方自体にも興味を持てていいかも。ちょうどバナナマンの日村さんがバラエティーで岡山の食べ物食べに車で海沿い走ってて、いい所だな~って思ったとこだし。

 

そして、嬉しいのがChamJamのセンター

五十嵐れお役で最近注目してた女優さん中村里帆さんが出てるとこ。俳優さんだとカメレオン俳優と呼ばれる人がたくさんいるけど、女優さんでこれだけ作品によって印象が違う人ってなかなかいないかも(女優さんはその人の華みたいなのが大事ってのもあるかもだけど)。「シンデレラはオンライン中!」「モトカレリトライ」「高嶺のハナさん2」あたりは違いすぎて検索して中村里帆さんだと確認したよ(大和リビングのCMが中村倫也くんか確認した時みたいなね)!

 

ドルオタの生態を知れる面白さと、実は結構感動ドラマになる素養ありと思わせる感じあり。自分は出来ないと思いつつも、全てをかけて推し活するりえぽんたちとChamJamの奮闘を見ていきたいと思います!