ゆるやかTV blog

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永遠の昨日 第4話 感想

永遠の昨日(木曜深夜1時/テレビ神奈川

 

木曜深夜のお祭り状態の一翼を担う「永遠の昨日」!いや、凄いやんさ。

 

素敵な雰囲気~って思った1話終わりにいきなり片割れ(浩一)が死んで、2話で浩一が死んだのにピンピンしてて現状確認クラスメイトに報告、3話で過去エピソードで2人が両想い、4話で今エピソードで二人は結ばれ浩一が鬼で人間を補食しなくても生きられてるのは何か自然と別のエネルギーを接種してることがわかるって。

 

何、この展開~!!!!

凄いのは奇想天外にも見える展開なのに話が破綻せず、全体の雰囲気も1話から変わらないところ。静かで青色で青春で儚い。凄いな、おい。これって脚本家と撮る人と演者、全部が同じ方向向いてないとあり得ないっしょ。

 

今回、家が神社で見えざるものが見えるクラスメイト役で大友花恋ちゃん(めっちゃ可愛い)が出てきたけど、浩一に時間がないって言ってたよね。やっぱり終わりは来るよなぁ(すでに切ない)。で、我らが中村優一さん演じる担任の小河先生が大変なことにって、廊下で見えた時も先生の方がゾンビみたいだったもんね。何があった!?

 

ドラマの良さを主題歌も支えてるよね。オープニングの「Sunshower 」は映像と曲と歌声とマッチし過ぎてて早送り出来ないし、エンディングの「遠い夏の日」は作り手さん自体が「青さと暖かさが入り混じった」って言ってるようにドラマをきちんと咀嚼した上で作っているのがよくわかる。

 

次回どういう展開になるのか全く予想がつかないけど、ただ蒼く切ない世界に浸って見たいと思います!