恋せぬふたり（月曜午後10時45分／NHK）
展開はやっ。二人とも寂しくて一緒に住むのね。周りからいろいろ言われなくなるしって、そのためには偽装してなきゃだけど大丈夫？って案の定、咲子（岸井ゆきのさん）は男性と同居してるのが親にばれ、高橋さん（高橋一生さん）に彼氏役を頼むのね。
で、情緒不安定（画面のこっちから見れば）な咲子は時代錯誤で理解のない母親や恋愛恋愛うるさい妹にキレて全部自分でバラすのね。高橋さん（役名と同じ）に彼氏役までやらせておいて。
で、二人が住んでる高橋さんの家に戻ってきてね、高橋さんが「味方みたいで嬉しかった」みたいなこと言うのよ。えっ、あのキレ方嬉しかった？？って？？になったよね。高橋さんのためにキレたというより、自分のために怒ったみたいに見えた。
高橋さんがこじらせ男子、慎二を演じた「凪のお暇」で主人公の凪と慎二が同じく親や親戚の前でキレるシーンがあってね、でもそれは最終話前までにそれまでの思いが丁寧に描かれて、決断の意味もわかってね、うんうんって見てる側もなったんだよね。伝えることを伝えて、会場を出て凪と慎二が話してるんだけど、二人とも親やおばあちゃんへの申し訳なさとか愛しさとかで泣くんだよね。それもわかる〜って。
でも咲子のはまだ２話目で、彼女の苦しさを理解する前に勝手に爆発した感じ。いやいや、逆にその性格でよく今まであのお母さんと一緒に住んでたな。
そして、高橋さんからアセクシュアルに関するアンケートを渡されて、わざわざ会社で広げて見てるシーン。見てくださいって言ってるようなもんじゃん。なんだろ、細かい神経がないんかい。案の定、同僚の松岡に見つかるわけ。そして、寂しがり屋さんだからか、他人との距離が近いからか、次々と男の子から付き合ってると思われて、同僚の松岡くん（ルパンブルー！）もその一人って展開みたい。
アセクシュアルとか理解する前に咲子の性格にリタイアしそうやわ〜
