ゆるやかTV blog

TV好きのゆるやか感想ブログです

ミステリと言う勿れ 第7話 感想

ミステリと言う勿れ(月曜午後9時/フジテレビ)

 

今回のはタイムリーって言い方はなんだか良くないけどここ最近、とくにニュースになってる虐待の話…。これは、ドラマで虐待されていたこどもたちは自ら選び親を捨て一時的にでも開放されてる。現実では逃げることも出来ずに命を落としたニュースが流れてる。

子どもは、まだ小さい子どものうちは親が絶対で、どんな親でも大好きで好かれたくて一生懸命だ。子どもだから出来ないことも多くて手もかかるのは当然なのに残念ながら、それを理解できない親がこの世の中には一定数いる。嫌なニュースを見るたびに思う。どうしてそんな親のもとに生まれなければならないんだろう、世の中には欲しくても恵まれないきちんとした家庭の人もいるのに。

整くんが言っていた、子どもが親を好きだという感情に甘えるのは危険だと。

子どもが親と離れたくないと言っても引き離さないといけない時がある。問題なのは親なのだから親の心のケアが必要だ。ごくごく普通の、人に暴力を与えてはならない、人を口汚く罵ってはならない、小さな子どもは守らなくてはならないといった道徳を心に根付かさなければならない。それがどうしても出来ない人間に子どもを渡しては駄目だ。

 

って、真面目に考えてしまう内容だった。正直虐待のテーマはきつい。

整くんに言われて香音人がいなくなった世界になった部屋への切り替えはいい感じにザワッとした。天音くん演じるかえるが今後大好きだった香音人を殺めたことに向き合い、考えることでどうなってくのかな。すでに壊れてしまっているのに。

香音人が刺されて倒れた時の表情がとても良かった。天使が眠るようだった。

 

風呂光の恋愛描写はいらんのよ。伊藤沙莉ちゃんは好きだけど。

 

初回から思ってるんだけど演者とかのテロップ?が凄いオシャレ。最初の方に出てくるんだけど特に最初3回くらいは曲とバックの暗さと相まってオッシャレ。肩書は横書きでピンク色。名前は白で縦書き。フォントなんだろ〜。