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親愛なる僕へ殺意を込めて 第4話 感想

親愛なる僕へ殺意を込めて(水曜夜10時/フジテレビ)

 

初回リタイアしないで見てる人どのくらいいるんだろう?の「親愛なる僕へ殺意を込めて」(配信まわってるから見てる人はもちろんたくさんいるのは知ってる!)。初回が最もグロくて、段々視覚的刺激から登場人物それぞれの裏の顔に迫る精神的刺激にシフトしてる感じ。単純に言えば犯人探し。とにかく皆怪しいけど、やっぱり麦ちゃん、ただの彼女(女子大生)じゃなかったねぇ(サイからエイジ助ける時の強さに「タイタニック」のケイト・ウインスレット思い出したよ。あのローズ逞しかったよね)。

初回から怪我してた育ての親のエンケンさんも怪しいし、ほのぼのしてそうな家庭なのに実の娘であろうエイジの姉の感じが不穏だから母親も怪しく見える。

佐野史郎さんはそもそも怪しそうだし、危機一髪じゃないのにサイの胸を撃って殺した刑事ももちろん怪しい。女刑事の上司も怪しいしね。

そもそもエイジの父親が本当にLLだったかも怪しい。

 

最後はどうなるかなぁとは思うから一応見てくだろうけど、ハラハラしたり登場人物に共感したりは今のところないなぁ(そう思うと「愛しい嘘~優しい闇」は面白かったなぁ。犯人ほぼわかっても楽しめたし。人物それぞれにも愛着あったし)。演者の人は皆上手いのにねぇ。