ゆるやかTV blog

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いちばんすきな花 第1話 感想

いちばんすきな花(フジテレビ/木曜夜10時〜)


このドラマ好きな人多いだろうな。冒頭の小学校始まりで小学生時代のトラウマ風景から大人の出演者にかわる感じは良かった。最後さらに多部ちゃんのカットになるのは若干しつこかったけど。2人組にさせるような学校の先生は務まらないと塾講師をする潮ゆくえ(多部未華子)は高校時代からの友人(仲野太賀)を友人が結婚することで失う。出版社に勤める春木椿(松下洸平)は結婚を決め家具を買い引越しまでしたところで彼女が男友達と男女の仲になったことで捨てられる(さすがにこのタイミングでの彼女のやり方ないわ~。引っ越す前に言ってくれ。出来れば職場に言う前)。外見が可愛すぎる美容師深雪夜々(今田美桜)は女性からの僻みと男性からの期待に辟易している。佐藤紅葉(神尾楓珠)は、コンビニでバイトしながら売れないイラストレーターをしているが広く浅い知人しかおらず親友と呼べる人はいない。それぞれが違う角度で息苦しさ、男女間のやりきれなさ、2人組への思いを胸に秘めていたが、ひょんなとこから出会うことになってって 1話だったんだけど、それぞれのシーンが丁寧に描かれて、4人の現状に共感できてこれは期待できるぞと。
でもなぁ、あの4人の出会い方はさすがに都合良すぎだろう。初めて会った人に胸の内をいきなり話すのもなぁ。まず知らない人を家にいれないだろってちょっと冷めた感じはする。でもそれは名作と言われる「カルテット」とか「恋せぬふたり」とか苦手だった派の自分なので、多分多くの人にはめちゃめちゃ響いてる思う。気になったのはラストらへんだけなので視聴継続です!